栗林公園北部地区地区計画が決定される!
私が顧問をしている「栗林公園北部景観協議会(6自治会・2団体で構成)」が、昨年11月に高松市に提案をしていた「栗林公園北部地区地区計画」が6月29日に、正式に都市計画決定をされました。
住民側が、民有地の9割超えて同意をとりまとめました。その後、国(四国財務局・四国管区警察局)、県(ルポール讃岐)、市(中野町保育所)が所有している土地・建物、民有地の残り部分について、市が同意を取り付け、今回の決定となったわけです。
当初、消極的であった市・県などの行政を動かしたのは、地元住民・地権者の皆さんのまとまりに尽きると考えており、これまでの地元住民・地権者の皆さんの御協力にも感謝を申し上げたい。
今後、単に景観・住環境を守れたので良かっただけでなく、この地区計画を活かし、栗林公園やその周辺、この地区の街づくりに新しい価値を生み出すものになるよう、地元住民が市や県の行政と協働して取り組んでいただきたいと考えています。
当初、地元の方から相談があった時、こんなことができるんか。という思いがあり、大変なことを引き受けたなという思いでした。しかし、地元のことでもあるので、できる限り頑張ってみようと心に決め、取り組んできました。ここまで来るのに、住民の間でも価値観が違うため、全体の合意形成をつくるのに紆余曲折があり、大変でしたが、協議会の顧問として、地元の議員として、市・県の窓口役として、役割を果たせてホッとしています。