県民アピールチラシ第2弾!

2月17日早朝、瓦町駅前で、県民アピールチラシ第2弾の配布を行いました。
当日は、風邪が強く、前髪の薄い私にとっては、演説をしながら前髪がとびまわることに切ない気持ちになりました。
今回も、労働者派遣制度の抜本改革を訴えました。
『派遣労働とは、派遣元A(派遣会社)に雇用された労働者で派遣先Bの会社で働くことです。労働者は、派遣先Bの事業所の指揮命令を受けるが、雇用契約は派遣元A(派遣会社)と結ばれています。当初(86年)は、専門性が高く一時的に必要とされる13業務に限られていましたが、その後、4回の労働法の規制緩和により、対象業務・派遣期間が段々と拡大され、04年には、製造業への派遣も解禁され、今日の自動車・電気関連工場などでの「派遣切り」の大元となりました。もともと労働者派遣制度は、多様な働き方を求める労働者ニーズに応えるという美名のもとに導入された制度ですが、その本質は、企業の利益追求のために、労働コストの削減=企業の雇用調整弁として、労働者をまるで「モノ」や「部品」を扱うように簡単に派遣労働者を解雇できる制度であったとことが明らかになったと言えます。早急な派遣労働の再規制が必要です。』
※派遣労働者のうち、73%が登録型派遣! (下記に掲載しているグラフの青いで塗られている部分が登録型派遣労働者数です。)
登録型は、派遣元(派遣会社)に単に登録するだけなので、賃金も雇用も保障されず、派遣先が決まっても、短期間、細切れ雇用となる場合が多く、大きな問題になっています。
