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9月香川県議会総務委員会(先議案件)質問・答弁掲載!

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9月香川県議会総務委員会(先議案件)
 国公準拠の県職員の賃金カット条例(案)についての質問・答弁を掲載しました。
 http://www.mino-jimusho.com/html/1309soumusenngi.pdf

「しめじ」がいっぱい!

しめじ
今朝、起きると、支持者からいただいた菌を埋め込んだ木から「しめじ」が幾つも生えていた。
たぶん、『ハタケシメジ』だと思う。
昨年は1個しかできなかったが、今年はいっぱい生えてきた。
先般、「しいたけ」もできたことを考えると、今年は「きのこ類」にとってはできやすい年なのか?
「焼きしいたけ」も美味かったが、この「しめじ」はどんな料理で出るのでしょう!
妻の料理に期待しよう!

震災復興の視察報告

遅くなりましたが、10月21日に視察した福島県相馬市・南相馬市の震災復興の状況を報告します。
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相馬市の「防災備蓄倉庫」は、H25年7月に相馬市の中心市街地から少し離れた地域に整備されていました。
その理由は、街中では震災の時に救援物資を積んでくるトラックで渋滞になり、思うように活動ができない状況であったこと、駐車場が広く取れること、いくつかの主要道路とのアクセスが良いことなどを挙げておられました。
外観は、瓦葺きの屋根で壁には腰板を貼っており、備蓄倉庫とは見えないりっぱな建物でした。(市長の趣味とのこと)倉庫の中は、電動式移動ラックで、ラックの間の幅も6mも取っており、倉庫の中にトラックが入れる構造にしていました。また、備蓄品の管理をコンピューターで管理しており、さらにモニターで備蓄品の置き場所もわかるシステムを導入していました。食料品も保存期間の管理もコンピューターで管理されており、いざという時の対応がスムーズに運ぶよう工夫されていました。また、他の臨時的備蓄倉庫や避難場所との間で備蓄品の支給や在庫管理もできるようにしています。その他、低音管理米貯蔵庫を設置しており、その電気も太陽光発電、非常用発電機で対応できるシステムなっていました。
さらに、炊き出し用の炊飯器、仮設トイレ置き場、緊急離発着ヘリポート、防災行政無線の整備もされていました。他に、消防団や自主防災組織の研修室(有事の際にはパーテーションの間仕切りで20名程度の宿泊が可能)、会議室も整備されていました。
総額3億8千万円かかり、全額復興交付金で地元自治体負担ゼロとのこと。
外観は別にして、震災を経験した上での防災備蓄倉庫の整備であったと感じました。
他の自治体で、同じようにできるかといえば維持管理も含めて財政的に無理ではないかと考えます。2~3の基礎自治体が一緒に整備したり、広域事務組合などでの取り組みを考える必要があると感じました。
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次に、南相馬市の津波に襲われた集落を訪れました。
そこは、その地域の住民が避難場所の施設に避難していた時に津波に襲われた場所でした。地震による避難で津波が来るとは予想もしていなかったとのこと。その場所に慰霊碑が立っていました。
その他、車窓からでしたが、相馬市の津波に襲われた地域を見て回りました。
確かに家の土台が残っている箇所が見えましたが、かなり雑草が茂っておりガレキは一部しか残っていませんでした。津波に襲われたことを知らなければ、単なる造成地や埋立地のように見えましたが、説明では集落ごと家が無くなっているとのことです。地権者が遠くに行っていたり、相続ができていなかったりで、用地買収が思うように進まない状況とのことでした。
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その後、磯部地区と程田明神前地区の2か所の災害市営住宅を見て回りました。その内、磯部地区の狐穴井戸端長屋は震災で独り身となった高齢者や障害者が半共同生活を送るための恒久住宅で、全館バリアフリー、台所・風呂付の床と畳の個室があってプライバシーを保ちながら、共有の食堂や洗濯の共助スペースもあり、被災高齢者向け災害公営住宅でした。隣には、磯部出張所・公民館も整備されていました。
郵便局は、自動車による簡易郵便局が駐車場に置かれていました。その隣にある中学校の運動場は、除染でデコボコ、雑草が茂っていました。
もう1か所の程田明神前地区の災害市営住宅は、被災地で最初に完成した一戸建て住宅でした。
その後、復興のシンボルの相馬新市民会館を見に行きました。これまた、瓦を使った切妻屋根で和風造り。二階建てで、延べ床面積は約4005平方メートル。客席922席の大ホール、リハーサル兼多目的ホール(約228平方メートル)などが設けられているりっぱな市民会館でした。
原発事故の影響が少ないと言われている地域は、徐々に復興していることを感じました。
二日目は、福島大学教授 清水修二さんから「原子力災害と地域再生への課題」について、JA新ふくしま営農担当常務 斎藤 隆さんから「原発震災後のJA新ふくしまの取り組み」についての講演を聞きました。
話がショックな内容でしたので、ブログでは控えます。
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三野やすひろ

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