現場協議で、縁があった!

県民相談で頼まれた案件の現場視察を、3箇所まとめて行った。
その内の1件は、昔、父(優美)が県議時代にお世話して工事を実施したところ。
かなり年月が過ぎているので、改修・補修が必要となってきている。
これも、何かの縁だと思った。
本当に、これからは、これまで整備してきた道路や河川、施設を更新する時期が到来している。
公共事業を、新設・改良から、改修・補修・修繕型に転換しなければ、せっかく整備した箇所が元も子もなくなる。
私が主張しているように、借金でできる新設・改良工事は、我慢の時。
減少している一般財源でしかできない改修・補修・修繕型の財源確保が必要。
小規模の公共事業にも使える一括交付金化の実現が必要。
実現性は?官僚に負けるな!
新政権の真価が問われる。
このことができれば、地元事業者の仕事量を確保でき、地元雇用にも繋がり、兼業農家の維持もできる。
高保労の大会に参加!

正式名称、「高松市立保育所非常勤職員労働組合」第4回定期大会に参加。
高松市立保育所の保育士さんの半数以上が非常勤職員です。
そのことを、住民の方は、どれくらい知っているのでしょうか。
乳幼児期は、人間形成の基礎を培う大切な時期であり、乳幼児期に身につけたものは学校に行き、学習意欲や集団生活を進めていく際の大事な基盤となっており、ひいては生涯につながる基礎となるものです。
優れた人を育てるためには、育てる人が意欲や安定感を持って仕事に向き合う環境をつくっていくことが大事だと考えます。
安上がり行政、効率性一辺倒で対応して、本当の意味の子育て支援策になっているのでしょうか?
幼保一体化を取り組む前に、この非常勤職員の多さの是正を図ることが先決ではないか。
職員の負担が重くなって、早期退職者が続々出ている。
この現実をきちんと把握すべきです。
大西市長、子どもたちにとって、どういう環境がよいのか。きちんと考えるべきです。
普天間基地撤去・新基地建設を許さない!集会に参加

普天間基地撤去・新基地建設を許さない!5.12香川県民集会に参加。
鳩山さん「抑止力」って何?
北朝鮮や中国が攻めてきたら、日本はアメリカに守ってもらわないかんから、米軍基地が必要というのか?
私は、アメリカが世界支配を維持するために、東アジアの拠点として沖縄の基地が必要なのだと考える。
将来、14億人と言われる中国が、経済的にもアメリカを抜いて世界一の国になるであろう。
そんな中国と信頼関係・協力体制をつくって東アジア共同体構想につなげるべきと考える。
軍事費にお金をつぎ込むことぐらい非生産的な行為はありません。
沖縄は、いつまで経っても、植民地だ。
この機会を逃したら、永遠に米軍基地の縮小はできないぞ!
ソフトボール大会で始球式!
三好よしてる後援会の抜群の力!


県政報告の時間をいただきました。 予定の人数を超える300人の参加者の皆さん
5.2に高松市議の三好よしてる後援会の総会にお招きいただきました。
毎年、三好市議は後援会総会を開催し、多くの参加者を寄せています。
この力はすごいと関心しています。
常日頃,三好市議が誠実にまじめに、そしてコツコツと取り組んできた成果でしょう。
私も、これだけ人を寄せる力を早く作らなければと思っていますが・・・・・・・自信が?
三好市議も5回目の挑戦です。
高松市議は、次回から全区域の選挙になり、定数も51名から40名に減り、大変な激戦が予想されます。
私も、自らの選挙もありますが、日頃大変お世話になっている三好市議に恩返しするために、できる限りのことをさせていただきたいと考えています。
貴重な時間を拝借して、香川県の財政状況について、簡単に御報告させていただきました。
後の懇親会での生ビールと焼肉がおいしかったです。
報告した県財政状況のチラシはこちらから http://www.mino-jimusho.com/network/kenzaiseijyoukyou.pdf
勉強もしました!

4.24、おでんを食べた翌日、ちゃんと勉強しました。
朝10:00から、自治体病院問題研修会に参加。
ホテルから30分かけて、静岡県の地方職員共済のもくせい会館まで歩く。
歩くことは、選挙で慣れているので、県外へ出張へ行っても、
その街の現状を把握するためにも、極力歩くことにしている。
午前中は、講師の山田先生(甲府市議会議員)の自治体病院の経営分析の
方法と公営企業会計の原則を学ぶ。
私も、県庁職員時代、県立中央病院で8年間勤務していたので、
自治体病院の経営財政分析は、得意な方である。
しかし、山田さんは、本まで出版しており、よく勉強している。
市議会議員をして、よくあれだけの勉強時間があるなァーと感心する。
4期も勤めれば、地盤もあり、じっくりと構えて取り組めるのでしょう。
私も、次の選挙を乗り越え、じっくりと研究と分析する時間がほしい。
再認識したことは、
自治体病院が今日、経営が苦しくなった原因をきちんと把握すること。
自治体病院の収入源は、次の二つからなる。
①診療報酬による直接の医療収入
②国や県からの補助金、開設自治体の一般会計からの繰出金
①の方は、小泉構造改革による社会保障費の削減により、診療報酬も毎年引き下げられ、
1997年を100%とした場合、2008年には91.5%まで引き下げられた。
同じ医療行為をしてみても、97年には1万円の収入であったものが、08年には9,150円の収入にしかならない。
②の方は、地方自治体がこれまた小泉構造改革による三位一体改革で、
自治体本体(一般会計)の財政が苦しくなり、病院の特別会計への繰出金を削減続けている。
病院をお荷物のような取扱いをしている。
しかし、何故、繰出金を出しているのか!
自治体病院は、民間病院とは違って、特殊医療、高度医療、救急医療、へき地医療、
周産期医療、看護師の養成、研修医の指定医療機関などの不採算部門を請け負っているからである。
この繰出金を減らすということは、県民や住民にとって大事な不採算部門を切り捨てるということだ。
自治体病院の人件費率が高いと言うが、単に不採算部門を行っていない民間病院と比較して
この不採算部門に関わっている人件費のことを考慮に入れていないあさはかな経営コンサルタント
の見解にだまされたら、大変だ。
自治体病院が、民間に切り売りされた病院は、不採算部門からの撤退を行っている。
病院という人の命を扱う部門を効率性だけで、議論をするのは大変危険だ。
県立中央病院でも、看護婦の早期退職が多くなっており、疲労困憊している状況だ。
なんとしても、地域医療を守るために、自治体病院を守るぞ!
しかし、諸悪の根源は、つくづく、小泉純一郎だ。
①②の両方とも、改悪したのは、小泉純一郎だ。
なぜ、国民は、あんな人間を好むのか、わからん?